つくば研究学園都市の農林研究団地に本部がある農研機構が育成した「満天きらり」という苦くない韃靼蕎麦の新品種を乾麺で食べました。
韃靼蕎麦に豊富に含まれるルチンは、蕎麦に含まれる酵素の働きで苦味成分に変わるのだとか。その酵素が働かない韃靼蕎麦がこの満天きらりなんだそうです。だから、機能性成分のルチンの分解が少なく、苦味も少ないというのが売りです。

https://www.naro.go.jp/project/results/research_digest/digest_kind/digest_cereals/051818.html

ルチンは、毛細血管を強く丈夫にする作用があり、「脳卒中」「高血圧」「動脈硬化」「コレステロールの抑制」など生活習慣病の予防に効果があると言われている成分です。

この満天きらり、ずっと気になっていたんですけど、北海道産の乾麺を見つけたので、早速お取り寄せして実食してみました。

お蕎麦自体は、一般的な韃靼蕎麦とは違い謳い文句どおりに苦味をほとんど感じませんが、それより驚いたのは、蕎麦湯です。写真のとおり、なんとまっ黄色❕
これがお湯に溶け出したルチンの色なのかなぁ？

今回お取り寄せした蕎麦は茹で時間が４～５分となってましたが、４分でも柔らか目だったので、3分くらいでも良かったかもです。

成人病が気になる🐽としては、凄麺に満天きらりの韃靼蕎麦を使った製品を開発して欲しいなぁ

( ﾉ^🐽^)ﾉ