富山BL現地体験レポ

今週半ば富山に行ってきました。予告編みたいな投稿があるのでメンバーさんからのコメントを含めてご覧いただければと思います→コチラ

水曜日11時半頃、富山駅に到着してまず向かったのが駅構内の「大喜」さん。富山ブラック発祥とも言われる老舗の支店です。

メンバーさんからのご助言を思い出し、心して臨みます。なんとか並１杯と妻が諦めた３分の１杯を完食しましたが、強烈な醤油味とだけ書かせていただきます。おっしゃる通り凄麵とは別物です。

店を出てすぐのスタンドで妻が買ったソフトクリームを一口もらい、小雨降る中ホテルに向かう大通りの傍に見つけた茶屋に入って普段滅多に頼まないあんみつを食べました。

20時頃、路地の寿司屋さんで夕食をすませ一旦ホテルに戻るも、富山ブラックに対するモヤモヤ感が残ったままの私は「もう一軒ラーメン行ってくる」と一人で駅前ビルの地下１階「いろは」さんへ。こちらは県内２ヶ所のほか海老名や京都にもあり、２年前まで秋葉原にも出ていたので食べた方もいらっしゃるかと思います。「せっかく富山に来てどうよ？」とも思いましたが、富山ブラックを世に広めた立役者へのリスペクトを込めて入店しました。

お、赤いどんぶり！

強いコシとツルツルののど越しが嬉しい太麺に魚介系の出汁が効いたスープが絡みます。醤油はコク深いけど尖ってなくて、箸とレンゲを交互にどんどんイケる！チャーシュー・メンマにもよく味が沁み込んでいて食べ応え抜群。そういえば凄麺のスパイスにも魚粉が入っていたことを思い出しました。いやー美味しかった！ごちそうさまです。(妻をこっちに連れてきてあげたら良かったと反省)

木曜日　今日は晴れ　ありがたいことに念願の立山連峰が姿を現してくれました！

氷見でお昼をいただき、富山湾越しの立山連峰を目に焼き付け帰路に。

15時頃　富山駅　新幹線までの約１時間　お土産を買うという妻から離れて近くのラーメン店へ。

「一心」さんです。こんな時間でもサラリーマンや学生さんで7～8割が埋まっています。

食券機ボタンには「富山ブラック並」とありましたが真っ黒ではありません。　

自家製ストレート麺。しなやかでのど越し抜群です。化学調味料無添加を謳っているスープは優しくてコクがあります。毎日でも食べたくなるラーメン！人気の理由がわかるような気がします。

昨日から３食目になる富山ブラックラーメン。駅近くのわずか３店でも味わいには幅があります。いわんや全県のお店となるとそれはもう想像を絶します。一口にご当地ラーメン再現といってもそれはそれは大変な仕事だなと改めて実感した次第です。

「雪を頂いた立山連峰を見てみたい」から始まった富山旅。昨日も明日も雨の中、ありがたいことに今日は晴れてくれました。そして日を追うごとに目的の比重がラーメンに傾いた富山旅ではありましたが、まったく個性の違う３つのお店を体験できました。来月のスゴ活が富山ブラックだったらいいのにと思っています。長々と失礼しました。