4月1日発売、凄麺ご当地シリーズに仲間入りとなる、山形鳥中華。
この商品の特徴は、なんといっても凄麺史上初の温冷2WAYスタイル✨
今日はそんな2WAY誕生秘話をお伝えしたいと思います。

実は、山形鳥中華の凄麺化計画がスタートしたのは約5年前。
ニュータッチ満福食堂シリーズで山形鳥中華を発売し始めたばかりのころに遡ります...

山形鳥中華は、そば屋さん発祥の中華そば
ということもありスープは和風だしが効いたあっさりめ。

あっさりスープにフライ麺のコクをプラスして美味しさを再現するもよい、のですが、
ノンフライ麺をつかった
和風だしの美味しさを存分に楽しめる凄麺スタイルも捨てがたく...
満福食堂シリーズでお届けしながらも
凄麺化計画がひっそりと進められておりました。

そんななか
山形の方々からの熱いご要望をいただいたこともあり
山形鳥中華の凄麺化計画が本格化したのが昨年の夏頃…
開発担当者がギアをあげて取り組みます..!!

しかしながら、開発はなかなか思うように進みません…

和風だしの美味しさの再現はばっちりだし
麺とスープの相性も抜群...!
美味しい1杯はできているんです。

でも、山形らしさの"これ"というなにかが足りない…
鶏チャーシューなど新規具材を試みるも、なかなかうまくいかない...
長年したためていた計画なだけに
そして地元の方から熱い要望をいただいているだけに
120%の商品をお届けしたくて悩みます....

そんな時です。
とある開発メンバーがひらめきます。

盲点でした…

それ、面白いです....!!!!!!

ということで温冷2WAYで楽しめるような商品開発が
急加速的にスタートします！

ただ冷やせばいいというわけではなく
冷やしてもスープの油が固まらないように...
温冷で感じる味覚の差も考慮し...
ただ温度が違うだけでなく温冷それぞれの良さが楽しめるように...
配合・具材などなど細かい部分まで調整して、ついに完成...!!!

あの悩んでいた日々が、
メンバーの閃きのおかげで晴れました...!!!
これぞチームプレイ...!!!
"みんなで協力"というヤマダイらしさがフルに活かされた一幕でした。

後日、閃いた社員に聞いてみました。
"どんな時に閃いたの...??"


かっこいいアーティストのような
"シャワー浴びてたら、空からアイディアが降ってきた✨"
"青空の下をドライブしてたら、風とともに運ばれてきた✨"
そんなセリフを期待して...きいてみました。

そうしたら、こんな答えがかえってきました。


"うーん....仕事してて…なんとなく、あ、これいいかな、って思ったんですよね" 

・・・思ったより地味でした。

"いやいや、そうはいってもなんかもっとエピソードないですか??"
とちょっと粘ってきいてみました。
・・・ありませんでした。笑

そんな地味なら、話を盛ろうかな...と、ふと悪魔がささやきましたが
"真摯な姿勢"という経営理念を思い出してやめました。
これが100%の実話です。

そんなこんなで、
ついに凄麺として生まれ変わった山形鳥中華..!!!

凄麺史上初の温冷2WAY設計をお楽しみいただけたら嬉しいです!!!