全国進出に向けアップデートせよ!京都伏見鶏白湯ラーメン開発裏ばなし
2025年11月17日に新発売する「凄麺 京都伏見鶏白湯ラーメン」✨
前身商品となる「凄麺 京都伏見酒粕ラーメン」から装いも新たに新登場!
商品名やパッケージデザインも大きな変化ですが、もう一つ大きな変化といえば、

“関西エリア限定発売から全国発売になった事!”
関西地区以外のお客さまからの「食べてみたい!」というお声を受け、この度全国進出を果たすこととなりました!✈
関西エリア限定販売品を中も外も変えずにそのまま全国へ…と単純に進まないのが、われらが凄麺。
開発室では全国発売に向けてアップデートが行われていましたので、ここではその裏ばなしをご紹介します!
凄麺で初めて、関西エリア限定で発売された「凄麺 京都伏見酒粕ラーメン」。

商品をお召し上がりいただいた関西にお住まいの方からは、「しっかり鶏白湯ラーメンとして美味しいし、酒粕の風味も感じられて、新しくて美味しい!」といった声、関西以外のエリアにお住いの方からは、「酒粕を使った鶏白湯ってどんな味?食べてみたい!」といった声が、たくさん寄せられていました。
そのようなお声が届いていることを知った社長の大久保さんは決めました!

「鶏白湯と酒粕のマリアージュをぜひとも全国の皆さんに食べてもらいたい!酒粕ラーメンの魅力を発信するのが我々の使命だ!」
決断してからの社長は早いんです!
開発室に自ら足を運び、
「この商品を全国で待ってる人がいる!この商品はもっともっと魅力的な商品になれるポテンシャルを秘めている!おいしさを全国の方々に伝えられるように、開発のみんな!アイデア考えて、商品をアップデートしてくれ!」
と熱弁し、去っていきました。
アイデアって・・・?アップデートって・・・??
やや漠然としたテーマ(ムチャぶり?)に戸惑う開発室のメンバーたち。。。
・・・というものの、立ち止まっている暇はありません。
社長の決断を聞いたその日から、早速、開発に着手しました!
まずは、全国進出がお客さまの声から決まったこともあり、お客さまの声から全国進出へのヒントを探す事に。会社に届くお問い合わせ、SNS、試食販売でのお客さまの反応、そしてすごめんちなど、色々なお客さまの声に触れてみると、2つのことが分かりました。
その1:商品のネーミング

たしかに、わたしたち自身も初めて酒粕ラーメンを知ったとき
「どんな味・・・?」
「なるほど、これが酒粕ラーメンなのか!」
と、疑問や驚きを感じたっけ・・・。
お客さまの声で初心に帰ることができ、
「全国発売の際には、味がイメージしやすい商品名にしよう!」ということになりました。
その2:酒粕の感じ方

酒粕の感じ方は、思っていた以上に個人差があるようで、深堀する価値がありそう…!
さらに、これまで開発室では酒粕の感じ方を「酒粕感」と一言でくくっていましたが、「香り」と「味」に要素分解したほうがよさそうなこと、酒粕の華やかな「香り」が特に好評であること、もわかりました。
こうして、「鶏白湯としてしっかりおいしく、かつ、さりげなく酒粕の華やかな風味を感じられる味へのアップデート」「味がしっかり伝わる商品名+キャッチコピーの再検討」と、全国進出へ向けての試作の方向性が見えました。
そこで、さっそく、試作を開始!
・・・といきますが、開発室のメンバーの頭にあるのは、まだ記憶に新しい、熾烈なまでの「酒粕との戦い」。きっと今回も一筋縄ではいかないと覚悟をして臨みます!
| ▼京都伏見酒粕ラーメン時の酒粕との戦いはこちら 🔗京都伏見酒粕ラーメン、酒粕との戦い | すごめんち |
・・・鶏白湯と酒粕の風味のバランス調整はやっぱり大変でした!
関西エリア限定品では、
「関西エリア限定で酒粕ラーメンと名乗るのだから、酒粕の味をわかりやすく表現しよう」
と、酒粕の味・香りどちらの要素の主張もひっくるめて表現していましたが、
全国進出品は、
「鶏白湯がメインで、酒粕は香り重視!ほのかな香りと華やかさを大切に!」
という感じで、
酒粕を「丸見え」から「チラ見え」にするのが狙いです。

その絶妙な「チラ見え」具合がとにかく難しい…!酒粕の量をほんの少し増減しただけでも、「あれ?こんなに変わったの…?」という感じで変化量が大きいため、目指すバランスにたどりつくために、前作以上に絶妙なコントロールが必要でした!
さらに、「香り」と「味」を分解していく過程でも、高い壁がありました。
酒粕の香り要素だけを調整してみても、
「酒粕の香りが浮いて、鶏白湯との一体感がない!」という評価になったり・・・
酒粕の香り・味を合わせて調整してみても、
「鶏白湯のコク、酒粕の味がケンカして華やかな印象じゃない!」という評価になったり・・・。
2つに分解しただけなのに、その大変さは2倍…ではなく、20倍ぐらい(!?)になるのです。
鶏白湯×酒粕(香り)×酒粕(味)
気にする要素が多く、開発室は一瞬パニックになりそうでしたが、
「もうこうなったらやるしかない!我々と酒粕の戦いは初めてではないのだ!やればできる!」
理想のバランスを見つけるまで、ひたすら試していきました。
そして、いくつもの試作&試食会議を重ねた結果、なんとか理想的なバランスのスープが完成!
そして商品名も会議でいくつかネーミング案を出して検討した結果、最も味のイメージと商品の魅力が伝わる「凄麺 京都伏見鶏白湯ラーメン」に決定!
こうして見事、全国進出仕様にアップデートされた一杯が完成しました!
華やかで繊細なイメージの京都や酒粕をテーマにした商品ですが、その裏では、華やか・・・というより、思いっきり根性で乗り切っていた開発室でした。
「凄麺 京都伏見鶏白湯ラーメン」は11月17日に全国発売!
全国のみなさまに楽しんでいただけたら嬉しいです!

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投稿を表示「チラ見え」具合が楽しみですね
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投稿を表示両方食べた方にはぜひレポしてほしいです!
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投稿を表示「チラ見え」を体験したいです(^^♪
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投稿を表示酒粕の味をラーメンにフィットさせる難しさ。
さすが凄麺ですね。
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投稿を表示酒粕要素の切り分けなど、開発のたいへんさが伝わってきました😅
チラ見せのニューバージョン楽しみです😄
|ω・)チラ
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投稿を表示酒粕感 丸見えも、結構好きなお味でしたよ。
全国発売ver.も楽しみです。
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投稿を表示全面からチラ見せになった酒粕の立ち位置に注目…いや…注味したいと思います 関西限定の貴重性を全国発売にしていただいたのもとても嬉しいです
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投稿を表示私も鶏白湯は好きですが、酒粕は苦手なので、美味しく食べられそうですね
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投稿を表示酒粕感のチラ見せ、とても気になります!
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投稿を表示なるほど!
酒粕が名称が消えたのはそういうことなのですね
かなりかわってそうで興味深いです!